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俺様と小悪魔
Puppy

2016-12-14 Wed 01:15
「わかってるよ?
疲れてるのはさ?」

「だから優しくさ
ヒョンの身体を
触ってたじゃん」

キャンキャンじゃなく
ギャンギャンでもないなぁ・・・

言葉にするなら
『ガう˝う˝う˝VOWWOW』って
感じか・・・

2日間のライブが終わって
気が緩んで
疲れてて
愛撫がマッサージみたいで
つい・・・ウトウトしただけなのに

五月蠅く吠える小悪魔

「お前は寝てたけど
俺は寝てないんだよ」

「・・・・・・・・・
でも起こしたじゃん」

ジトッと俺を
恨めしそうに
見つめてくる

2日間の祭りイベント
賛否両論あるし
俺の中の気持ちもあるけれど
だからといって
手を抜くわけにもいかない

自分のプライド
一番の古株のプライド

初日は何とか
切り抜けた

今日は自分達がトリ
イベントの大トリでもあるし
昨日よりもプリが集まっている

こんな大きなイベントは
初めての弟達を
リードしなくちゃならないし

色んな意味で
色んな人の
期待を裏切りたくない

緊張から
言葉を交わすこともなく
自分の世界に
入り込んで

俺がこんな想いを
しているのに
スヤスヤと眠る小悪魔が
憎たらしくて

『スンヒョン』
真面目な声で
呼びかけて
何も言わずに
外に連れ出した

誰もいないところで
いきなり
唇を奪う

ビックリして
俺の身体に
手を回すことさえできない
小悪魔に
満足して
手を回そうとした瞬間
俺は離れた

そしてそのまま舞台へと
向かったんだ

「俺にあんな熱い
KISSしてさ
身体も反応させておいてさ」

「ようやく訪れた時間なのに
寝ちゃうのはひどいよ!!」

「それとも・・・・
スリッパのこと
まだ怒ってるの?」

噛みついていた声が
少し小さくなって
身体も小さくなって
怒って立っていた尻尾が
地面へと下がった

舞台がはけた後
夜会に行く時
足の裏が痛いと
スリッパを履いていた小悪魔

『やめとけ』
声をかけたのに
痛みに負けて
そのまま履いていた

そしたら案の上
スタッフが机を準備する時に
タイミング悪く
スリッパ踏まれて
転びそうになって
スリッパを飛ばした

怪我はなかったけれど
俺はスリッパを
投げ捨てた

かけていた
ジェジとお揃いのサングラスを
上にずらして
小悪魔を睨んでやった

「怒ってねーよ
ただ心配したんだろ?
また怪我してほしくねーから」

優しい言葉をかけてやる
正直
もうフラフラで
小悪魔の噛みつきに
対抗する気力も
残ってなかった

「ほら、こいよ」

両手で
小悪魔の頭を
抱え込んで
抱きしめた

「眠らねーよーに
優しくしすぎなきゃ
いーんじゃねーの?」

耳を
甘く噛んだ

「ヒョン!!」

嬉しそうな声
垂れていた尻尾は
元気にブンブンと
振っている

コロコロ変わる
その姿が
可笑くて

全然大丈夫じゃないけれど
このまま寝てしまいたいけれど

小悪魔に
『おあずけ』なんて
教えてこなかったから

今夜は小悪魔の欲望を
満たしてやろう

まぁ教えたところで
『おあずけ』なんて
できないだろうけどな

お前も
俺も

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
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